長年愛した機材をネットで売却?

元オアシス(Oasis)のノエル・ギャラガー(Noel Gallagher)が、オアシス時代から使用してきたアンプやノエルの為にカスタムされた特別なギアを含める数十点のアイテムを、アメリカ最大手の楽器専門売買サイトReverbにて出品した。以下出品リストの一部。

  • Orange OR120 Over Drive
  • Mellotron MkVI
  • Laney Top Mount Supergroup Head with 4×12 Bass 100 Cabinet
  • Vox Foundation bass head an Supreme cabinet
  • Epiphone Professional

さらにOrange Custom Shop NG140というイギリスの老舗アンプメーカーOrange社がノエルの為に製作したアンプまで出品されたようだ。

ミュージシャンにとって機材とは

多くのミュージシャンにとって、長年連れ添った機材とはそう簡単に手放してしまうものではないようだ。

元RHCPのジョン・フルシアンテもバンドを脱退する際に、マニピュレーターとして長年バンドを支えてくれたジョシュ・クリングホッファー(現在のGt.)にギタリストの座と同時に引き継がせる形でメインギター(薬物中毒から復帰した際にヴォーカルのアンソニーから送られた思い出のストラトキャスター)を手放した。

via:EQUIP BOARD

本当に想っているからこそ

ではなぜノエルは今回の行動に出たのか、本人はこう語っている。

俺くらい長くプレイしていると、ギアを山のように溜め込みがちだ。そのまま放っておいても、俺にとっても誰にとってもいいことはない。これらのアイテムにはたくさんの歴史がある。でもまだ、十分演奏可能な状態だ。大いに活用してくれる人々の手に渡って欲しい

つまり、彼は今まで使ってきた機材の全てを本当に愛し、それを製作してきたエンジニアやクラフトマンをリスペクトしているからこそ、使われないまま手元に残して埃をかぶせているよりも、これからも人々にプレイされ熱狂や感動を生み出す”生きたギア”として活躍して欲しいのだろう。

 

ちなみにReverbでowned by Noel Gallagher

と検索するといくつかノエルのパワーアンプなどが売りに出されているが、それほどプレミア価格なわけではないのでお金に余裕のあるOasisファンはチェックしてみると良いかもしれない。

Ram's Head
DEEP DIVER編集部の中で最も機材愛が深い男。作曲や編曲などの仕事もしているらしいが本人曰く“新しい機材を使いたいだけ”とのこと。大の犬好きで、猫アレルギー。好きな音楽のジャンルは特にないが、好きなトランスは“Marine Air”だそうだ。編集部にはまだこの男と話が合う者はいない。